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鴨川市四方木地区の活性化に向けたアクティビティ創出を目指したイベント実施

ゼミ活動

2023.01.25

内山ゼミでは鴨川市四方木地区の活性化のために学生たちがさまざまな取り組みを実施しています。今回は四方木地区の自然環境を活かすイベントを企画し、10月15日にそのイベントを実施しましたので、今回は、その報告とイベントの際の記録をJIUフェスティバルで来場者に紹介した際の様子と感想を学生の声を介し紹介したいと思います。

ドラム缶風呂への焚き付けの様子

ドラム缶風呂への焚き付けの様子

観光学部3年 小野 光貴

10月15日、千葉県鴨川市四方木地区にて「おいでよ!休日ふるさと 四方木の森」のイベントを開催しました。このイベントは「地域資源を活用した地域ブランディングの実践的研究~鴨川市四方木地区の活性化に向けたアクティビティの創出~」という研究テーマで取り組んだ活動です。そのこともあり、地区の自然を感じることができるドラム缶風呂体験を企画しイベントとして誘客することとしました。

イベント実施の準備として、イベント実施日の前週まで、私たちは鴨川市の四方木地区に赴き、地区の方々とともにドラム缶風呂を設置しました。またドラム缶風呂の周囲に、囲い塀を設置することになったので、その塀を固定するため地区の方に電動ドリルをお借りし作業しました。久しぶりに電動工具を使ったこともあり、手が痺れてしまいました。

15日のイベント当日は、残念ながら一般参加者を募ることができなかったので、ゼミ学生がドラム缶風呂を体験し、その様子を360度カメラで撮影することとしました。11月5日?6日に実施したJIUフェスティバルの展示で、その際の様子を「擬似ドラム缶風呂体験」としてVRゴーグルを活用し展示するためでした。私自身、ドラム缶風呂を間近で見ることは初めての体験でしたし、360度カメラでの擬似体験映像を制作する活動にも興味があったので、とても有意義な経験となりました。ただ、ドラム缶風呂の入浴体験は他の学生が体験することになったので、私はドラム缶風呂の焚き付けなどを担当することとしました。

また、「ゼミの料理長」を担当することになり、ゼミ生全員の夕食や朝食の準備も行ったこともいい経験でした。こうしたことを経験してわかったことは、コロナ禍で自然体験やアウトドアの人気が高まっている理由についてです。私自身が、屋外での活動は楽しみ、また癒しを感じることができなければわからなかったことかもしれません。

ドラム缶風呂だけでなく周辺環境も整備しました

ドラム缶風呂だけでなく周辺環境も整備しました

観光学部3年 佐久間 康晟

私は、今回のイベントで、入浴担当者となり、初めてドラム缶風呂を体験しましたので、その感想をご紹介します。
まず、入浴した瞬間に感じたことは、「かなり狭い」ということとでした。身長175cmの私がドラム缶風呂の中でしゃがむと、膝がぶつかってしまい窮屈さを感じました。なので、ドラム缶風呂に肩まで浸かることはできませんでした。
また、ドラム缶風呂は焚き火でドラム缶の底から湯を沸かしているので、火傷防止のため底に身体が接しないように木製スノコを沈めながら入浴しています。そのため、スノコの浮力もあり、バランスをとりながら入浴しなくてはいけませんした。とても難易度の高い入浴方法です。さらに、360度カメラを頭につけて入浴していたので、ブレないように少し気を使いながらの入浴になりました。

ただ、10月15日のイベント当日は、朝から小雨が降っていましたが、次第に晴れ間が広がったこともあり、ドラム缶風呂に入りながら四方木の景色や空気感を堪能できたことは最高の経験でした。野天風呂でも行かない限り屋外で入浴という機会はなかなかないので、独特の解放感もあり非常にいい経験ができたと思います。

最後になりますが、今回のイベントでは集客できませんでしたが、私たちの体験が地区の活動に活かされ、四方木地区の活性化に繋がって欲しいと思っています。

景色も湯加減も最高でした!

景色も湯加減も最高でした!

観光学部3年 傳 明郁

私たちが、鴨川市四方木地区で今回企画した『おいでよ、休日ふるさと四方木の森 ドラム缶風呂体験イベント』は、一般参加者を集客することができずに残念でした。四方木地区の自然の魅力やドラム缶風呂体験をよりリアルに体感してもらいたいと考えていたからです。
そこで、四方木地区の自然の魅力を伝えるために、四方木不動滝を撮影してVRゴーグルで体験してもらおうということになり、360度カメラでの撮影に取り組むこととなりました。

ちなみに、都心部で生活している私にとって、こうした四方木地区の自然は、普段の生活では体験できない「非日常の空間」です。つまり、今回のイベントの実施に向けた四方木地区での活動も「非日常体験」でした。こうした経験を介し、他の観光者にも身近な「非日常体験」を実感してもらいたいと感じる様になっていきました。ただ、私は、ゼミ活動で四方木地区に訪れる前は、コロナ禍での観光活動は難しく、私たちが計画することも実施できないのではないかと思っていました。しかし、実際の現場を訪れ、地区の方と話し合いをすることで、地域の活性化を止めることはできない、社会は動いているのだということも知りました。「コロナ禍だからできない」と言い訳するのではなく、自分たちから行動を起こして、実践することが大事なのだということを今回の企画を通して学ぶことができました。

最後になりますが、自分達の活動も、「コロナ禍だからできない」と言わずに、四方木の自然を知らない皆さんに伝えていければと考えます。

撮影のために小櫃川源流を散策する様子

撮影のために小櫃川源流を散策する様子


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